親の物忘れが気になったとき、家族が最初に整理すること
親の状態から確認する
物忘れが気になるときは、まず生活への影響を見る
この記事は、親の物忘れが気になり始めた家族向けに、まず確認すること、記録しておきたいこと、相談先を探すときの検索語を整理しています。 本人を責めるのではなく、変化を落ち着いて確認することから始めましょう。
この記事で分かること
- 物忘れで確認したい生活上の変化
- 家族が記録しておくとよいこと
- 認知症やもの忘れ相談を調べる検索語
- 地域包括支援センターや医療相談につなぐ前の整理
急な混乱や安全面の不安があるとき
急に様子がおかしい、道に迷って帰れない、火の元や運転に不安がある、詐欺や契約トラブルが疑われる場合は、 家族だけで様子見せず、近くの親族・医療機関・公的窓口などへ早めに相談する準備をしましょう。
まず確認する3つ
同じ話や質問が増えたか
同じ話が増えているか、約束や予定を忘れることが増えているかを、責めずに確認します。
薬・支払い・通院への影響
薬の飲み忘れ、支払い忘れ、通院忘れ、郵便物の放置など、生活への影響を見ます。
本人が困っているか
本人が不安そうにしているか、探し物が増えているか、生活に困りごとが出ていないかを確認します。
物忘れが気になるときのチェックポイント
- 冷蔵庫に同じ食品が大量にある
- 支払い忘れや郵便物の未開封が増えている
- 予定を忘れることが増えた
- 薬の飲み忘れがある
- 道に迷った、探し物が増えたなどの話がある
- 火の元、運転、契約や勧誘への対応が心配になっている
相談前メモ
相談するときは、できごとを感覚ではなく具体的に残しておくと伝えやすくなります。
- いつ、どんな物忘れがあったか
- 生活に困りごとが出ているか
- 本人は自覚しているか
- 家族が見た変化はいつからか
親に伝える会話例
「忘れてるよ」と責めるより、「最近、予定が多くて大変そうだから、一緒に整理しておこうか」と伝える方が、話し合いを始めやすくなります。
家族LINEで共有する文例
「最近、親の物忘れで少し気になることがあります。すぐに決めつけるのではなく、薬・支払い・予定・買い物など、生活に影響が出ていないかを家族で整理したいです。気づいていることがあれば共有してもらえますか。」
公的窓口に相談する目安
物忘れが生活に影響している、金銭管理や服薬に不安がある、家族だけで判断しにくい場合は、 親の住所地の地域包括支援センターやもの忘れ相談窓口を確認しましょう。
親の住所地で調べる検索語
もの忘れや認知症に関する相談窓口は、自治体ごとに用意されている場合があります。 気になる変化があるときは、親の住所地で相談できる窓口を早めに確認しておくと安心です。
例 親の市区町村名 認知症 相談
例 親の市区町村名 もの忘れ 相談
例 親の市区町村名 認知症初期集中支援チーム
例 親の市区町村名 認知症疾患医療センター
例 親の市区町村名 地域包括支援センター 認知症
※「親の市区町村名」の部分を、親が住んでいる自治体名に置き換えて検索してください。
まとめ
物忘れが気になるときは、本人を責めず、生活上の変化を記録することが大切です。 気になる変化が続く場合は、親の住所地で相談できる窓口を確認しましょう。